去年の話ですが、、
毎年娘の誕生日には何か作ったものをあげるようにしています。
1歳 - キッズハウス
2歳 - ままごとキッチン
3歳 - ままごとキッチンの冷蔵庫(間に合わずクリスマスに...)
4歳 - バーコードレジアプリ
そして2016年の11月、5歳の誕生日にあげたものは、
じゃーん。
後ろ側はこうです。
こりゃなんだって感じですね。。
では動画で。
オーダー
これを作ったのは、実は娘からのオーダーです。
仕事の関係で手元にあったスイッチを娘に見せたら
「これでなんか作ってよ」と言われたんです。
で、「じゃ、スイッチ押したらどうなるのが欲しい?」って言ったら、
「時間が出たり、天気がでたり」と
娘は、スイッチの表面に時間が浮かび上がるみたいな事言ってましたが、それは有機EL付きスイッチというべらぼうに高いスイッチでしか実現できないので諦めて。。
ちょうど試しに買ってた感熱プリンターユニットを出してきて、「これどう?」って聞いたら「これでいいよ!」と。
ということで、欲しいものが決まったので、それを作ったわけです。
スイッチは光るのがいいって言われたので、秋葉原でLED入りのを買ってきましたが、光らせるところまで間に合わず、、とりあえず押したら出るようにしています。
外装はMDFで、苦労して45°カットして箱を作りましたが、なんかうまく行かなくて、、
悔しいので今度作り直すつもりです。
ギークな人向けに解説すると、、
・RaspberryPi3
を使ってます。あとはスイッチとかですね。
天気を扱うのでWiFiで自宅のネットに繋いでいます。プログラムはPythonで書きました。天気はOpenWeatherMapというサービスから自宅近くの天気を取得しています。Pythonのライブラリもあったのでわりとあっさり作れました。アイコンなどの画像もオープンなやつをつかって。
ということで、娘の誕生日の直前の週末をまるまる使って、、なんとか完成しました。(朝には間に合わず、、とりあえず「おたんじょうびおめでとう」って印刷することだけ間に合わせて、、幼稚園からもどるまでに完成という、、)
今回は娘が5歳ということで、発注を受けて作るという方式になりました。次あたり高度なことを要求されそうで怖いです。。
コミュニケーションツールに
ちなみに、真ん中のスイッチは今はとりあえずPrintBoxってのが出るようになってますが、このボタンを使って、メッセージを印刷できるようにしようと思っています。自分が娘になにか伝えたい事があれば、iPhoneからメッセージを送ると、真ん中のボタンが光り、ボタンを押すとそのメッセージが印刷されるというような機能です。
で、このデバイスとは別にカメラのデバイスを娘に渡して、娘がそのカメラで写真をとると、自分のiPhoneに届くというルールを伝えます。すると、カメラとプリンターで会話できるという状態になるなと。
ファーストメッセンジャーシステムとしては、こういうアナログなのがいいんじゃないかと思って、それを年内に作りたいなと思ってるところです。
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