2010/04/23

キッチン♪そのに

ステンレスキッチンの夢は諦めきれず。。。

富山に帰ったときに、友達が働いているタカラスタンダードを見に行きました。
タカラスタンダードは、ホーローを売りにしているので、あまり期待してなかったのですが、友達に「ステンレスキッチンが私の理想」という話をしていたら、「ステンレスキッチン作ってるところもあるよ〜」という話を聞き、早速資料をもらいました。

タカラスタンダードは、明治ホームズの標準仕様にも入っているメーカーなので、もしかしたら自分たちに手が届く金額でできるかも!?と期待がふくらみました。

早速、明治ホームズの榎さんに相談しました。
そして、メーカーに問い合わせてもらって、標準との差額見積もりが出てくるまで、ドキドキの日々。

「どうしてもこのぐらいの金額になりますねー」と重めのトーンで見積もりを見せてくる榎さん。
「え!やっぱり高いのかな?」とドキドキしながら、金額を見ると!
「あ〜〜!!!いけそうな値段!!」夢が実現できそうなところまで近づいたのです。


キッチン♪そのいち

旦那さんのとっておきがスイッチなら、私のとっておきはキッチンです!

キッチン選びはこだわりました。

はじめにかわいいカフェやキッチンの載っている本や雑誌を見てお勉強!

ROSIERESのガスコンロとかかわいいなー!とか

サンウェーブの「凛Ⅱ」というシステムキッチンがカッコイイー!とか、、

私の理想はやっぱりステンレスキッチンで、ガスの操作スイッチが天面にあるものでした。

残念ながら、ROSIERESは生産終了、凛Ⅱはオーダーメイドで予算に合わず、、、

というわけで、まずはいろいろ大手キッチンメーカーのショールームを見て回りました。
それぞれの会社によって特性が違っています。天板がホーローだったり、人造大理石だったり、、、
最近のキッチンはお掃除もしやすく、キレイで収納もたっぷりなものばっかりですね。

いろいろ見ましたが、魅力的なステンレスのキッチンは見つかりませんでした。
天板がステンレスのものもありましたが、キズがつかないようにとエンボス加工になっているのです。。

キズが付くツルツルステンレスがいいのに。。。

業務用を取り扱うお店にも行ってみました。
いろんな業務機器があってすごーい!!
でも、結局、業務用は値段と大きさが合わず断念。。

私たちの予算でステンレスキッチンは難しいのかな。
うーん、困った。。。

なんだか長くなりそうなので、続きは次回。

つやの度合い

我が家の1Fはモルタル床で土足です。
お店ということで、そういう仕様なのです。見た目もかっこいいし、自分たちの好みに合います。

そのモルタル床、実は仕上げが難しいのです。好みが分かれるというのも、理由の一つかもしれません。

最初、設計で見込まれていたのは、AUコートというアクリル塗装です。
2回塗りの仕上げということで、AUコートのパンフレットをみても、以下の写真のような感じなのです。


ちょっとつやがありすぎ。。

僕たちの好みは、つやがほとんどなくて、マットな感じ。でも、角度によってはうっすら光沢があって、使っていくうちに汚れがついて、味が出ていくようなそんな感じです。
クラックとかもある程度入ってもOK。

そんななか、たまたま仕事のついでに行ってきた金沢の21世紀美術館。
床がコンクリート仕上げなんですが、これがちょうどいい光沢。



ネットで調べたら、わかりました。これはシールハードという仕上げみたいです。これいいかも!ということで、早速、明治ホームズの榎さんに見積もりを依頼しました。

残念ながら、高かったです。。
どうも広い場所にするような仕上げのようで、最低費用が高いみたいです。
非常にいい仕上げを見つけたのですが、残念。あきらめました。


とあきらめていたとき、たまたま富山に帰省していました。正月だったかな。妻がお気に入りのカフェ「OPEN today cafe」に行ったら、これがいい感じの床だったのです。モルタルの床で光沢の具合がちょうどいい。
早速お店の店員さんに聞きました。するとオーナーが内装業者さんで、そこが施工されたということ。施工内容も教えてもらいました。
すると、意外なことに「下塗りのシーラーを2度塗りして、そのときの具合が良かったから、上塗りはしなかった」とのこと。

なるほど!と変に納得しましたが、上塗りをしていないということで、通常の施工ではない状態ですね。。


明治ホームズの榎さんに言ったら、「本当に大丈夫ですか?たぶん汚れますよ」とのこと。確かに、上塗りしてないのだから、下塗りはきっと弱い。しかもシーラー。

でも、僕たちはこの目で見た実際に施工された床をみていいと思ったのだからしょうがないです。しかも、そこは営業して2年くらいはたっているので、汚れの具合も確認済み。
予算にも収まるし、実現可能で、確認済みの仕上がり。
これしかないと確信しました。

そして、仕上がった我が家の床はこれ。








光沢の具合、クラックの感じ、モルタル自体の色もすべて許容範囲です。
もっと白っぽくてマットでも良いくらいですが、それはこの先使っていくうちに変化していくと思うので、楽しみにしながら使っていこうと思っています。


うーん、心配していた部分のモルタル床がイメージに近いものになって満足です。